忘れません
この時期が近づくと思い出す光景が皆様それぞれあると思います。
震災や事件に遭遇してしまったら、何をおいても「命」を守るにはどうしたら良いかという事を考えていかないといけないでしょう。
一人でも多くの命を守るためにたくさんの人が毎日救命をしてくださっていらっしゃるし、命の大切さ尊さを理解すれば、自分から命を絶つこともなくなるといつも思います。
生まれる場所と死ぬ場所は自分で選べないことを今日若いスタッフに話したところです。
7年前のあの日、渋谷で打ち合わせに出向いたためにスタッフのそばにいられなかったこと、携帯も通じずに心配をかけてしまったこと、ハイヒールで長距離を歩くのが大変だったこと、お腹が空いたこと、寒かったこと、大したことではないのに色々な事が思い出されます。
あの日から常にバッグの中にはお水とチョコレートだけは入っています。
まだ捜索中の方もいらっしゃるそうですね。
悲しい辛い日です。少しずつ復興しているようですが心の復興は難しい事でしょう。
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